ワインインポーター紹介

ワインのインポーター

お店で扱うワインの選び方

ワインのインポーターの紹介記事を何記事か載せていますが、今更ではありますが、僕はインポーターでワインを選んでいません。

欲しいワインが先にあり、そのワインを扱っているインポーターがあるかを探します。見つかれば一度ワインを取り寄せてみて、イメージするワインであれば使う、みたいな感じです。

このインポーターは信頼できるからそこからワインを選ぶ、みたいな感覚がありません。インポーターから送られてくる資料を読んで良さそうだから使ってみるということはあります。ただインポーターありきで決めることはないです。

もちろんインポーターは大切です。管理の状態も違いますし、インポーターが変わったら、同じワインでも味は変わります。

ワインの管理に長けているインポーターは確かにあります。ラシーヌとかフィネスは流石に素晴らしいとも思います。ですが、今や代表的なインポーターは最低限の管理は出来ているとも思います。少し心配になってしまうインポーターもなくはないですし、より質が向上してくれたらうれしいですが、インポーターごとの考えもあるでしょうし、度が過ぎなければ良いかなと。現地と味が違うのは様々な要素が絡んで仕方がないとも思いますし。

状態がベストではなくても多少であれば、お店の環境設定で整えた状態にしたいとも思っています。

インポーターには各社、個性があります。同じような方向性のワインを揃えています。なのでお店の方向性が、インポーターの方向性に合致するなら、そのインポーターのワインを多く扱うのも良いとは思います。

僕の場合は欲しい土地の個性があり、その土地のワインを持っているインポーターはないかなと探します。なのでテロワールありきです(インポーターの試飲会で見つけることもありますが)

調べて、ここのインポーターが持っているなら、こんな方向性かなと考えて、複数見つかった場合はよりその土地の個性に合いそうなインポーターを選びます。

インポーターのワイン管理の優劣はありますが、扱うワイン自体の優劣はないと考えます。明らかの工業的に作り込んだワインではなければ、どのワインも使い道があるのでは?とも思います。

基本、ナチュラル方向のワインを使いたいので、明らかにそういう部分に意識がないインポーターは避けますが(そういったワインも悪いわけではない)、インポーターが意識するしないにかかわらず、今や多くの造り手が程度の差こそあれ、ナチュラルな方向に進んでいると思います。

美味しくても何かわからない(自分が判断できない)ワインは基本的には使いません。

中にはヴァンナチュールしか飲まない方もいるので、ナチュール味がしつつもやりすぎてないワインもいくつかだけは揃えています(昔はかなり攻めたナチュールを使っていた時期もありました)

ヴァンナチュール味じゃないとナチュラルじゃないと思っている方も多いので、それは困った問題です。

土地の個性という観点から地場品種にも力を入れています。ただ地場品種も以前はかなりの種類を置いていましたが(知らない品種を見つける度に仕入れてました)、品種の個性をきちんと理解しないまま何となく使っても仕方がないので、だいぶ減らしました。少しづつ理解を深めて増やしていきたいとは思っています(そもそもメジャー品種の理解も足りていない)

インポーターに求めるのはあとはスタッフのレベルでしょうか?あまりにも質問に答えられない人が多いと使いづらいです。自分で調べて調べて使う場合はありますが。

ワインの細かなテクニカルデータを持っているインポーターが好きです。かなり曖昧で少ないところもありますね。

インポーターの名前重視でワインを選ぶことはないのですが、インポーターの特徴を覚えておくと、こういう系統のワインならここのインポーターが持ってそうみたいな予想は出来ます。

なので、どういうインポーターなのか知ることは大切だと思っています。現在はかなり多くのインポーターさんにお世話になっています。どのインポーターにも感謝です。


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