コート・デュ・ローヌ地方の歴史 コート・デュ・ローヌ=ローヌ渓谷は、紀元前後、ローマ帝国の属領ガリア・ナルボネンシスの一部で、ぶどう栽培地の北限でした。コート・デュ・ローヌ北部にぶどう畑が広がったのは1c以降です。 ロー […]
コート・デュ・ローヌ〜Côtes du Rhône〜
ローヌ川沿いに広がるエルミタージュやコンドリュー、シャトー・ヌフ・デュ・パプなどのワインを産出する銘醸地、コート・デュ・ローヌ。大きく北ローヌと南ローヌに分かれます。
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コート・デュ・ローヌ北部のワインの特徴
コート・デュ・ローヌ北部〜Septentrional〜 コート・デュ・ローヌは大きく南北に分けることが出来ます。北と南で結構性格が異なります。 北部はヴィエンヌからヴァランスまでの60キロほどのエリアで、多くはローヌ川沿 […]
コート・デュ・ローヌ南部のワインの特徴
コート・デュ・ローヌ南部〜Meridional〜 北ローヌの南端ヴァランスからしばらくはぶどう畑はありませんが、モンテリマール周辺から再びぶどう畑が広がり始めます。モンテリマールからアヴィニョンにかけてのエリアが南ローヌ […]
タヴェルのワインの特徴
タヴェル〜Tavel〜 ローヌ川の右岸、シャトーヌフ・デュ・パプの対岸に位置するアペラシオンのタヴェル。アヴィニョンの北西15キロの場所にある小さな村、タヴェルの周辺に広がっています。紀元前5世紀頃にはぶどう栽培が行われ […]
ヴァケラスのワインの特徴
ヴァケラス〜Vacqueyras〜 ジゴンダスの南に位置する村であるヴァケラス。そのヴァケラス村とサリアン村に認められているのがAOCヴァケラスです。ラテン語で石の谷を表す言葉が語源となっています。1990年にアペラシオ […]
ジゴンダスのワインの特徴
ジゴンダス〜Gigondas〜 ジゴンダスは南ローヌの中でも標高が高く、冷涼な地域です。他の南ローヌの産地とは毛色が違うワインを生みます。 ジゴンダスはもともとはA.O.C.コート・デュ・ローヌでしたが、1966年にコー […]
シャトーヌフ・デュ・パプのワインの特徴
シャトーヌフ・デュ・パプ〜Chateauneuf du Pape〜 南ローヌで最も有名なアペラシオンであるシャトーヌフ・デュ・パプ。 「教皇の新しい城」という意味で、14cに教皇庁がローマからアヴィニョンに移され(アヴィ […]
クレーレット・ド・ディー(クレレット・ド・ディー)のワインの特徴
クレーレット・ド・ディー(クレレット・ド・ディー)〜Clairette de Die〜 ワイン生産地域が集中している北ローヌですが南東の離れた地域にあるディーの街を中心にしたエリアでもワインが造られています。 ここは、フ […]
クローズ・エルミタージュのワインの特徴
クローズ・エルミタージュ〜Crozes Hermitage〜 エルミタージュの丘を囲むように広がる広大な産地であるクローズ・エルミタージュ。11の村からなるクローズ・エルミタージュは、北ローヌで最大規模のワイン生産地です […]
エルミタージュのワインの特徴
エルミタージュ〜Hermitage〜 エルミタージュは北ローヌの赤ワインの中でも最も優美でしなやか、品格があるワインです。 フランスにおけるグランクリュ方向の味としては、間違いなくエルミタージュが北ローヌでもっとも格上で […]