モトックス〜mottox〜
痒いところに手は届く‥とは言えないけど、安心して使えるインポーターのモトックス 。
そこまでこだわりのない安くて、その割に味はちゃんとしている、みたいなワインをたくさん持っています。
コンテスト受賞ワインといったキャッチーでわかりやすいワインがたくさんある気がします。はっきりしていて難しくないワインです。
お手頃なラインはそういった印象を受けますが、もちろんある一定の価格を越えれば、ただわかりやすいだけではない、様々な個性を持ったワインが揃っています。
ただ、ワインの紹介の文章も比較的しっかりとして長いのですが、欲しい情報が得られなかったりはします。ちょっと表面的な説明かなと思うことも。
国はフランス、イタリアがかなり多いですが、少しづつ色んな国のワインも扱っています。22カ国のワインを扱っているようです。
以前、ビオワインの試飲会があったのですが、やりすぎてない、人によっては、ビオじゃないとか言いそうな味わいのものが多かったです。安定した味わいで、個人的には好ましい。癖の強さとナチュラルさは関係ないですね。
最近はジョージアとかルーマニアなどの東欧のワインにも力を入れている印象。
オレンジワイン特集でも控えめな味のものが多かったですね。マセラシオンの軽いオレンジワインなどは結構魅力的です。ただただ濃く抽出しただけの形だけオレンジワインも多いですから。トレンドみたいになるとダメなものが増えますね。
こういったオレンジワインもそうですし、ヴァンナチュール全般、SO2無添加、ビオディナミなどは良いものは良いしダメなものはダメとしか言いようがないですね。形だけやっても意味がない。出来るだけナチュラルな方が良いとは思いますが(味が壊れない範囲で)
モトックスは、フランス、イタリアは全産地を一通り網羅しているのではないかと思います。ちゃんと調べたわけではありませんが、イタリアだと全州、少なくとも1つは扱うワイナリーがあった気がします。
フランスもかなりラインナップは豊富ですが、主にブルゴーニュとボルドーです。ロワールやローヌもそこそこ揃えています。他の主要産地もイタリアと同じで、1生産者はいたはずです。
ブルゴーニュやボルドーは種類も多いし、人気で美味しいワイン(高級ワインも)がもちろん揃っていますが、モトックスのフランスワインだと、樽を使わないドメーヌ ・フェランのシャトーヌフ・デュ・パプとか、珍しい地場品種をいくつもブレンドしたドメーヌ ・コアぺのジュランソンなどに特に惹かれます。
プロヴァンス、バンドールのシャトー・カナデルやドメーヌ・ラフラン・ヴェロルもオススメです。
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