コルシカ〜Corse〜

コルシカ島のワインの特徴

アントワーヌアレナ

コルシカ島〜Corsica〜

コルシカ島は、フランスとイタリアの間に位置する島で、サルディーニャ島のすぐ北にあり、どちらかというとイタリアに近い場所にあります。味わいの雰囲気的には南イタリアっぽいです。おおらかで、豊かな果実味に溢れるワインが多いと思います。

フランス語だとコルスですが、現地の言葉ではコルシカなので、コルシカと表記します(コルシガと言った方がいいかもしれませんが)

コルシカの歴史

コルシカ島は中世には、イタリアの都市国家の1つジェノヴァ共和国の領土でしたが、18cのコルシカ独立戦争にフランスが介入し、フランス領となりました。ですので、歴史的にもみてもフランスに属するようになったのは、ごく最近のことだとわかります。

コルシカ島のぶどう品種

コルシカのぶどう品種は赤ワインはニエルキオ(ニエルチオ)とシャッカレッロ(スキアカレロ)が多いです。ニエルキオはイタリアで言うサンジョヴェーゼのことです。品種的にもイタリアですね。シャッカレッロもイタリアでいうマンモーロのことです。

他にはグルナッシュも良く見かけます。白ワインだとミュスカ(ミュスカ・ド・カップ・コルス)やヴェルメンティーノが使用されます。ヴェルメンティーノ=ロールはフランス本土にもありますが、これもまたイタリアの品種ですね。白ワインはほぼヴェルメンティーノが使用されます。

アレアティコやバルバロッサなどのコルシカならではの地場品種もあります。

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コルシカ島のワイン生産地域

パトリモニオ

コルシカ島の主要産地は北部のパトリモニオと南西部のアジャクシオです。パトリモニオで使う品種はニエルキオ主体です(単一が多い)

パトリモニオは石灰岩やシストでカチッとした強い性格のワインが生まれます。

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コルシカペラチアアジャクシオ

アジャクシオはシャッカレッロ主体で、花崗岩(風化した砂)の土壌からふんわりしつつ、品のあるワインが生まれます。シャッカレッロは他の地域でも育てられていますが、アジャクシオの出来が一番いいです。

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他にもアペラシオンとしてはヴァン・ド・コルスですが、いくつかの地理的名称を付記することが出来、南端のコルスフィガリや少し北のポルトヴェッキオは、暑いコルシカ島の中でも特に暑く乾燥したエリアで、タンニンもガッチリしたワインが出来ます。

コルシカグラナイオーロポルトヴェッキオ

アジャクシオを南に下ったサルテーヌは少し穏やかなワインが出来ます。

コルシカ島の南部エリアは花崗岩が主体です。品種はニエルキオ、シャッカレッロどちらもあります。

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