ブルゴーニュ〜Bourgogne〜

ショレイ・レ・ボーヌのワインの特徴

ルロワショレイレボーヌ03

ショレイ・レ・ボーヌ〜Chorey-Lès-Beaune〜

ショレイ・レ・ボーヌは1970年に誕生した比較的新しいアペラシオンです。1970年以前は隣接する村々の名前で流通していました。

国道974号線の西側に優良畑が集まるコートドールにおいて、ショレイ・レ・ボーヌは東側に多くの畑がある唯一の村です。ショレイ・レ・ボーヌは、ラドワ・セリニ、アロース・コルトン、サヴィニー・レ・ボーヌ、ボーヌに囲まれています。

そのためグランクリュどころかプルミエクリュもありません。狙い目は国道の西側に少しだけあるサヴィニー・レ・ボーヌとアロース・コルトンに挟まれたエリアでしょうか。

全体的に標高も低く緩やかで平坦な畑です。生産されるワインはほとんどが赤ワインです。

サヴィニー・レ・ボーヌに隣接した国道の西側のエリアは鉄分が多い土壌で、ショレイ・レ・ボーヌの中ではしっかりした厚みを感じるワインができます。

国道の東側は砂利や砂礫が多くなり、より軽やかになります。軽やかとは言っても、サヴィニー・レ・ボーヌのようなサッと抜けの良い軽さではないです。

ショレイ・レ・ボーヌの優良畑

グランクリュやプルミエクリュはありませんが、知られた畑としては、国道西側のレ・ボーモン〜Les Beaumonts〜や、レ・ラトス〜Les Ratosses〜、ボーヌに隣接したコンフルラン〜Confrelin〜 、ラドワ側のピエス・デュ・シャピトル〜Piece du Chapitre〜などがあります。

国道の西側にあるレ・ボーモンはアロース・コルトンとサヴィニー・レ・ボーヌに隣接した区画で、ショレイ・レ・ボーヌの中では標高が高い畑です(標高は200m強)しっかり石灰岩の味がする畑です。

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ピエス・デュ・シャピトルはショレイ・レ・ボーヌの有名な生産者であるドメーヌ・トロ・ボーのモノポールです。

トロボーショレイレピエス・デュ・シャピトル10

ショレイ・レ・ボーヌの代表的な造り手

  • ドメーヌ・トロ・ボー・エ・フィス 〜Domaine Tollot Beaut et Fils〜
  • ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・ショレイ 〜Domaine du Château de Chorey〜
  • ドメーヌ・ミシェル・ゲ・エ・フィス 〜Domaine Michel Gay et Fils〜
  • ドメーヌ・シルヴァン・ロワシェ 〜Domaine Sylvain Loichet〜

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