ブルゴーニュ〜Bourgogne〜

オーセイ・デュレスのワインの特徴

オーセイデュレス

オーセイ・デュレス〜Auxey-Duresses〜

紀元前にはすでにぶどうが栽培されていた歴史ある産地、オーセイ・デュレス(オークセイ・デュレス)

中世の時代はクリュニー修道会が畑を管理していました。

オーセイ・デュレスはメゾン・ルロワが誕生した場所でもあり、そのせいか、割と名前が知られている産地です。

グランクリュ街道沿いに村が並ぶコート・ドールの中で、オーセイ・デュレスは西に飛び出した場所に村があります。

ワインは6割強が赤ワインです。村はモンテリーから南西に向けてまっすぐ伸びていきます。中央部がプティ・オーセイ〜Petit Auxey〜、南西の飛び地がムラン〜Melin〜です。

モンテリー側から赤ワインが作られることが多く、ムルソー側は白ワインが比較的多く造られます。こちらはムルソー側のレ・オーテ畑で造られた白ワインです。

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オーセイ・デュレスのプルミエクリュ

オーセイ・デュレスにはグランクリュはありません。9つのプルミエクリュがあります。プルミエクリュは細く西側に伸びるオーセイ・デュレスのぶどう畑の東側部分に集中しています。

オーセイ・デュレスのプルミエクリュ(9)
  • バ・デ・デュレス〜Bas des Duresses〜
  • レ・ゼキュソー〜Les Ecussaux〜
  • レ・デュレス〜Les Duresses〜
  • ルーニョ〜Reugne〜
  • レ・ブレットラン〜Les Bréterins〜
  • ラ・シャペル〜La Chapelle〜
  • レ・グラン・シャン〜Les Grands Champs〜
  • クリマ・デュ・ヴァル〜Climat du Val〜
  • クロ・デュ・ヴァル〜Clos du Val〜

レ・デュレス〜Les Duresses〜

オーセイ・デュレスを代表する畑と言えるレ・デュレス。モンテリーと隣接しています。小石が多く石灰岩に泥灰岩が混ざります。オーセイ・デュレスの中で最も繊細で品のある味わい。

クリマ・デュ・ヴァル〜Climat du Val〜

南向きで日当たりが良く力強いワインを生むクリマ・デュ・ヴァル。プルミエクリュの中では最も西に位置します。

オーセイ・デュレスの代表的な造り手

オーセイ・デュレスと言ったら何と言ってもメゾン・ルロワを抜きにしては語れません。現在は本拠地がヴォーヌ・ロマネですが(本社はオーセイ・デュレスだと思うが)、元々はオーセイ・デュレスから始まったネゴシアンです。ドメーヌもののドーヴネもオーセイ・デュレスに畑を所有しています。

  • メゾン・ルロワ〜Maison Leroy〜
  • アニエス・パケ〜Agnès Paquet〜
  • ドメーヌ・ラフージュ〜Domaine Lafouge~
  • ドメーヌ・ディコンヌ〜Domaine Diconne〜

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